2005年4月6日水曜日

アフリカ一ヶ月 - タンザニア: セレンゲティ・サファリ、三日目2。~ヒョウとの遭遇~

バルーン・サファリが終わって解散の時間になると、サデオフが現れた。バルーンの後もサファリが続けられる様にと、解散の時間に合わせて迎えに来てくれた様だった。

この日は生後一ヶ月くらいのとてもゾウの赤ちゃんを見かけることができた。ゾウは生まれた時から、そこそこ大きいのかなと思っていたら、赤ちゃんはとても小さい。牛よりもちょっと小さいくらいだ。サデオフの話によると、赤ちゃんを連れたゾウの群れはとてもピリピリしていてとても危険なのだそうだ。



 
この群れも、人間側にオスの親ゾウが立って威嚇をし、母親ゾウ、兄弟ゾウが赤ちゃんや幼いゾウを囲んでしっかりと守っていた。

 
その後はなかなかビッグ5も現れなかったけれど、"Very ruccy!"とサデオフが興奮し出した。どうやら近くの木の幹にヒョウがとまっている様だ。サファリで見るとラッキーと言われる動物に、ライオン、チーター、ゾウ、サイ、ヒョウがあり、総称して「ビッグ5」と言われている。この中でチーターとサイを見るのは難しく、更にヒョウは滅多に見れないということだったので、これはとてもラッキーだった。チーターも美しいと思ったいたけれど、ヒョウの毛皮はさらに鮮やかで美しい。体もとても柔らかい様で、木の枝に絡みついている姿はまるで蛇の様だ。予想以上に美しいヒョウの姿に、ただただ感動した。