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2013年7月16日火曜日

「インド西側縦断の旅の記録」が完成しました。

デリーでの滞在を含め、「インド西側縦断の旅の記録」が完成しました。以下記事リンク一覧となります^^。


●東京からデリーへ


●ラジャスターン、ジャイサルメール

 


●エローラ石窟群


 
 ●アジャンター石窟群



●ケララとアーユルヴェーダ5日間


 

●デリー、駆け足観光

2011年12月26日月曜日

インド西側縦断: エローラ石窟群 ~ジャイナ教石窟群~

昼食後は北部の30~34靴のジャイナ教石窟群へ。中心部から1キロほど離れており、ドライバーがジャイナ教石窟群の駐車場まで乗せてくれた。この敷地内は許可のあるドライバーしか入れないそうで、この頃には足も疲れ切っていたので、車をチャーターしてよかったと思った。

今回一つの寺院にして3つの宗教石窟を見る機会があったわけだけど、私はジャイナ教が一番神秘的というか、同じアジアでも日本とはまったく異なる雰囲気を感じてすっかり魅了されていた。

 
これ以上凝りようがないほど、壁一面に精巧にほどこされた壁一面にほどこされた彫刻、

 
仏教などよりさらに現実をこえた各像の神秘的な印象、


 
アジアであり、そうでもない様な絶妙な文化の融合、

 
東京での仕事のことも忘れ、いつまでもそこに佇んでいたかった。

 
20窟ほど見終えて一路ホテルへ。
 
一日石窟の上を歩いてつかれたので、ホテルでスパにいってみることにした。その日はスパが満員だったのでボディマッサージは翌日の予約を入れ、かわりに美容院でヘッドマッサージを受けることにした。
インド人は手先が器用でヘッドマッサージが上手い。柑橘系の匂いのするオイルをすり込みながら、頭のツボを丁寧に刺激してくれた。
ディナーはホテルで知り合った旅行者とテーブルシェア。予約の手違いのためにホテルがサービスしてくれたワインを飲みながら、インド旅行の情報共有をした。
 
<エローラ・アジャンターの旅で宿泊したホテル>
Lemon Tree Hotel
 


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インド西側縦断: エローラ石窟群でのランチ

遺跡の敷地内にMTDCにランチに向かうとものすごく混んでいて、ドライバーに手伝ってもらっても席確保は難しかった。時間もないので最寄りのホテル、Hotel Kailasのレストランへ。

こちらは値段もそれなりだったけれどかえってメニューも豊富でなかなか美味しい。ビールも注文でき満足だった。
 
 
このホテルに泊まって朝夕のエローラの景色をゆっくり楽しむ人も多いという。そんな滞在でもよかったかなと思った。
 

<昼食を食べたホテル>
Hotel Kailas

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インド西側縦断: エローラ石窟群 ~ヒンドゥー教石窟群~

仏教石窟群のあとはヒンドゥー教石窟群へ。ヒンドゥー教石窟群の目玉はカイラーサナータ寺院で既に雰囲気は堪能したため、13~29窟すべてはまわらず主要なところだけのぞくことにした。

カイラーサナータ以外のヒンドゥー教石窟で圧倒的に息をのんだのは「踊るシヴァ神」。ひっそりとした石窟の壁一面が精巧につくりこまれ、奇跡的な保存状態。

 
「踊るシヴァ神」は大地のリズムと呼応しているのだという。この静かな空間で10数世紀大地と息づいてきたシヴァ神の躍動が伝わってくる様だった。

 
 
思えばヒンドゥー教もジャイナ教も歴史をよく分かっていない。その辺をわかっていたらこの数世紀にわたる仏像の特徴の変化の背景を味わえたかもしれない。今度宗教遺産をみる時はちゃんと勉強していこうと思った。

インド西側縦断: エローラ石窟群 ~仏教石窟群~

カイラーサナータ寺院の後は34ある石窟のうち可能な限りを見てまわった。エローラ遺跡は6~9世紀と数世紀にわたってつくられたため、時代ごとに仏教石窟群、ヒンドゥー石窟群、ジャイナ教石窟群と複数の宗教による石窟がつくられている。

まずは1~12窟の仏教石窟群をまわった。各石窟は様々で、貯蔵庫と言われがらんとして殺風景なものもあれば、かなりつくられたものもある。

 

仏教石窟群のハイライトといわれる10窟は仏塔を葬るためにつくられたそうでドームの様になっていた。仏教なのにローマ遺跡的なものを思わせる不思議な空間だった。

 
観光客がいなくてこの窟は何もないのかなと思うと意外に見応えのある空間が登場したり。

 
各窟長い時代をまたがってつくられているので、同じ仏教群でも前の窟とは全然違う驚きを得る仏像もあった。

 
日本の仏像的なものもあれば、他宗教がまざった様に感じるものもあった。

 

どの窟も見逃す気になれず大方の窟をまわることにした。アウランバガード2泊が3泊になったのは予定外だったけど、そもそもエローラとアジャンタを一日でまわるプランでは全部の窟がみきれず見きれず勿体ない。結果延泊することになってよかったと思った。
 

インド西側縦断: エローラ石窟群 ~巨大石窟:カイラーサナータ寺院の中へ~

カイラーサナータ寺院の中に入っていくと、今度は間近で見る精巧な彫刻の美しさに驚く。寺院外壁一面に詳細かつ多様な彫刻がほどこされていて、それでいて全体のデザインがうまくまとまっている。


一世紀かかったのであれば、監督された方も三代以上に渡ったのだろうけど、この世紀のプロジェクトをどんな風に進めたのだろうと思った。

 
寺院内は地元の観光客でいっぱいだったけれど、回廊と地元の人々のサリーが調和して神秘的な空間をつくっていた。

 
この寺院ではなぜかインド人の観光客に何度も「一緒に写真を撮って」と頼まれた。1時間もいなかったのに通算20回以上でタレント並み。西インドでは日本人は珍しいのだろうか。

入口最寄りの堂にて「怒れるシヴァ神」とご対面。多少風化しているものの迫力があり、近くでみていた地元の子供が泣いてしまった。

インド西側縦断: エローラ石窟群 ~巨大石窟:カイラーサナータ寺院の全景~

翌朝最寄りのJet Airways店舗にいくと、若干の手数料がかかったものの航空券はあっさり一日先に変更できた。ケララの宿も一日短縮OKということで、スケジュール変更は無事解決。無事にエローラ石窟へとむかった。

エローラ石窟への往復はLemon Tree Hotelで車を手配してもらった。値段はIndicaというエコノミークラスカーで1400ルピー、Innovaというハイクラスカーであれば2300ルピー。その変の車をうまくつかまえれば安くすむ方法もあるだろうけれど、運悪くボラれると一気に疲れるのと、観光用の免許をもっている車でないと遺跡の中まで入れないとのこと。遺跡内は基本的には自分で歩いて巡るのだけど、29窟もあるので、はずれの方の窟は車で乗せてもらう方がずっと楽だった。リクシャーで行った人もいる様だけど、遺跡内だけで随分歩くので、体力温存派の人は車をチャーターしてしまう方がおすすめだ。

エローラ石窟の敷地内に入ると、早速エローラのハイライト、カイラーサナータ寺院が目に飛び込んでくる。

 
カナヅチとノミだけで一世紀以上もかけて岩山をくりぬいてつくったという石窟寺院。巨大ながら細部まで精巧につくられていて、これはもう奇跡としかいい様がなかった。ここも日本から辿り着くのは大変だったけど、頑張ってきてよかった。

 
カイラーサナータ寺院は岩山をくりぬかれてつくられているので、中から、下からだけでなく、上からも眺めることができる。幅40メートル以上、奥行き80メートル以上、高さ30メートル以上ある様で、上から見下ろすとよくこんな大作をつくったものだと感慨深い。

 
 
岩山との間には特に柵もなく高所恐怖症の私はガクブルしてしまったけれど、この感動を後にも思い出したいと、思い切って断崖絶壁の境目にいきシャッターをきった。

 
カイラーサナータ寺院の外観は、朝の到着一番と帰り際の夕方早めの二回見学した。空気がすんでいて人も少なくよいときいて朝一にいったけれど、夕方は日差しの加減が撮影によく郷愁を感じるおもむきで、それもよかった。

※旅の記録の続きは、ページ左下の「次の投稿」をクリックください。


2011年12月25日日曜日

インド西側縦断: アウランガーバードヘ

この後はエローラ石窟とアジャンター石窟を満喫すべく西インドへ。デリー経由ででアウランガーバードヘと向かった。この日もデリーの霧によって飛行機が遅れているとのこと。また二、三時間待つのかなと思ってジョドプール中心街に戻って写真など撮っていたら、デリーからアウランバガードヘの当日乗り換えに間に合わないので、ムンバイ経由にふりかえて先ほど飛び立ったとのこと。インドはやはりオペレーション大国であった。

旅行やら出張やらで飛行機に乗る機会が多い自分だけど飛行機に乗り遅れた経験、まさかの三回目。自分で個別に予約した飛行機や宿のプランがくずれつつあり、困ったと思いつつとりあえずはデリーヘ。空港のお兄さんいわく、「多分間に合うと思う。アウランガーバード行きの便はチベット発デリー経由でチベット発のは大抵遅れるから」とのこと^^;)。なんだかよく分からないけど、取り急ぎ望みを託すことに。

事情を話して荷物を全部機内持ち込みにし、デリーでは一番におろしてもらい、ゲートに連絡を入れてもらう様リクエスト。フライトスケジュールをチェックすると本当にアウランバガード行きは遅れていて、まだboarding中。

間に合う(>_<)、と思ったのもつかの間、デリーの空港は恐ろしく広く、ほぼ端から端へと走る事に。構内を走るゴルフカート的なものにも乗車拒否されながら、全荷物を持って一キロ以上ダッシュ。頭の中では「ラン・ローラ・ラン」が流れていた。よやく遠くにゲートが見えると係員がゲートを閉めて、一人一人去って行く。最後の一人が30メートルくらい去った後、とりあえず叫んで見たところ振り返り...。「間に合うかも」とゲートを開けて、機体に向かってお願いしたら乗せてもらえることに。インドのサービスマンって親切だなと大変感謝した。

こうしてたどり着いたアウランガーバードの空港はジョードプル空港と比べて大変近代的だった。


インドの西側北端から西側真ん中まで南下したため大変温かく、ホテルのプールでは人が泳いでいるほどだった。アウランバガードではtripadvisorでダントツに評判の良いLemon Tree Hotelに宿泊。部屋も広く清潔で、設備も充実していた。他の口コミサイトでもこのホテルが評判がよく、というか、このホテルしか口コミがなく、適度な値段で施設もよいのはここくらいしかないのだろう。


…と喜ぶのもつかの間、トラブル発生。アウランガーバードでは二泊して、中日でエローラとアジャンタに行こうと、事前にホテルに車をチャーターしていた。ところが到着してみるとそれが出来ないとのこと。何とアジャンタが休館日なのであった。

事前に両箇所ビジットで車の予約受け付けたホテル側の手落ち、せっかくジョードプル乗り遅れをリカバッたのにまたもやもや将棋倒し、とジタバタすると、「明日はエローラだけ行って、あさってアジャンタに行けばいいんです。たくさん歩くから一日では疲れますよ。飛行機はずらせばいいんですよ」とのこと。そう言えば自分は二週間も旅をすらし、後半はケララでのんびりだから時間的には結構余裕があった。マリ共和国を旅した時にドライバーにいいきかされた「ニホンジン、ユックリ、ユックリー」が思わず思い出された。

フロントマンがJet Airwaysに電話すると、席に余裕があるので明朝お近くのJet Airwaysへ行けば多少の手数料で変更可能とのこと。三泊目は満室だったけれどキャンセルを一番に回してくれて何とか確保。ディナーの際、責任者らしき人が出てきて一本ワインをサービスしてくれるとのこと。二度目のピンチも乗り越える見通しをたてつつ、西インドの初日は無事に過ぎて行った。

<エローラ・アジャンターの旅で宿泊したホテル>
Lemon Tree Hotel

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