ドゴン・カントリーは独特の神話世界と芸術、舞踊、祭事、そして伝統的な暮らし守る世界遺産。西アフリカの旅のハイライトであり、トレッキング愛好家たちのあこがれの地でもある。私は特段登山が趣味というわけではないのだけど、記念に二泊のトレッキングに挑戦してみることにした。
ドゴン・カントリーへはまずはモプティから80~90キロほどのバンディアガラへ。モプティからバンディアガラはバスで行く方法もあるけれど、私は猛暑の中のトレッキングが心配だったので、モプティの空港からドゴンの入口まで、トレッキングガイドに車で迎えにきてもらった。
バンディアガラからさらに車で20キロ進むと、ドゴンの入口のDiguibomboへたどり着いた。泥でつくられ、茅葺の様な屋根のある建物。
さらにトレッキングのスタート地点Kani-Komboleへ向かう途中、ドゴンが見渡せる高台から景色をパシャリ。通りかかった牛追いのおじさんに入ってもらう。