(この旅行記は2009年7~8月時点のものです。その後2011年時点で外務省のホームページで「退避を勧告」などの案内が出ている様です。)
UK留学の卒業旅行に、マリ共和国に行くことにした。それまで最高だったと思う旅行がナミビアで、その時お世話になった現地のガイドに「もう一度アフリカに来るなら、マリがいいよ」と言われたことが、耳にやきついていた。
少し前にヨルダンに旅をし、イスラム文化の歴史遺産に魅了されていた。マリは西アフリカでも珍しいイスラム教徒の多い国とのこと。宮崎駿が魅了され、「風の谷のナウシカ」のモデルにした世界遺産都市もあるという。日本からは遠いマリだけど、ロンドンからは数時間。この機会に行ってみたいと思った。
今思えば全くチャレンジャーなのだけど、ロンリープラネット片手に個人旅行で行った。「ボラれてマリ」というそうで、私も例にもれず旅の途中それなりにボラれたし、泊まった宿も正規の宿泊施設なのか不明なところもあった。そんなこともさておき、この旅は圧倒的に素晴らしかったので記録に残すことにする。
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