<ムサンダムでガイド、車、船をアレンジしてくれた旅行会社>
The Dolphin
Travel & Tourism
ナミビア、南ア、ビクトリアフォールズ、ケニア、タンザニア、シチリア、南イタリア、インド西側縦断、オマーン、ヨルダンの個人旅行の記録を紹介しています(右サイドIndexから各旅の記録主要ページへリンクしています)。
2010年8月10日火曜日
オマーン旅行記:ムダンサム ~高台からのフィヨルド湾の絶景とムサンダムの古代遺跡~
その後はマウンテン・サファリへ。まずは軍の敷地への関所を通り、空港の脇を通って高台へ。この岩山の景色は最初はあまりにも珍しかったのだけど、後にオマーンはこんな景色ばかりなのだと知った^^。石油と観光、漁業が主要産業なので、農業は頑張らなくてもよいとのこと。この様なところをグリーンにするのは大変なので、それはそれで効率的な選択なのかもしれない。
ハッサブの美しいフィヨルドを眺める。海の水が澄んでいて気温も高いせいか、見たことのない美しさ。思わず息を飲まれる。
このマウンテン・サファリは4WDでまわるのだけど、終始砂利道の断崖絶壁をめぐる。落石は大丈夫なのかと聞いたら、わりと落石は多いとのこと。途中足元注意的な看板をみかけたけど、おそらくどう注意しても危ない^^;)。
その後はふもとの遺跡へ。岩山に特段標識もなくぽつんと遺跡があって、ガイドらしき車が来ると近所の長屋から遺跡の管理人をするおばさんが「暑いわねー」などと挨拶しながらでてくる。
古代にできた石の家で、台所や食料保存用の壺なども残されていた。
遺跡の管理人集落は、こうして遺跡の周囲で遊牧もしていた。大変のどかだった。