フィヨルド沿いにかなり奥まで進んでいくと、クムザールへ到着。クムザールは、ムサンダムの中で歴史が古いながらもかなり過疎化された漁村。オマーンの中でもとりわけ気温が高い様で、もともと数少ない住民も夏の間はハッサブなど内陸へ移ってしまう。村はすっかりしずまりかえっていた。廃墟の様になったメインストリート。
村の中へ入っていくとモスク。モスクの前には砲台。
夏の間も残された家畜などを見かける。
家畜もさすがに暑い様で、限られた日蔭をみつけては涼んでいた。
夏の間はだれが家畜の世話をするのだろうと思っていたら、途中ハッサブから餌を運んできた二人組に遭遇した。
クムザールの漁船はこんな感じ。これでたっぷり海老を捕るのだろうか。
出発当初ガイドはしきりにクムザールは何もないけど大丈夫?と言っていたけれど、こうして何もないところで静けさにひたりたかったので自分としては満足。軍艦島とか好きな人はあっているかもしれない。廃墟の様な村をとぼとぼ歩いて癒された。
<ムサンダムでガイド、車、船をアレンジしてくれた旅行会社>
The Dolphin
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