2001年5月3日木曜日

南イタリア旅行記: ラベッロの朝

翌朝、早朝にぱっちりと目が覚めて、ラベッロの町を散策することにした。


Palumboのチェックアウトは12時と遅いので、午前中はゆっくり散歩して遅い朝食を食べることにした。断崖絶壁のラベッロは夜景もきれいだけど、朝の景色はもっとすばらしい。真っ青な海がキラキラと光って、サレルノ湾やはるか遠くの入り江までみわたせる様になっている。明日はあの海に船で出ていきたいなと思った。


ラベッロはすべてが断崖絶壁で見晴らしがよく、まるで町中がテラスの様だ。訪れる人は大人ばかりで、皆のんびりと景観を楽しんでいる。アマルフィやソレントが騒がしかっただけに、まるで時間がとまっているかの様にゆったり過ごすことができた。


旅のオンシーズンには音楽祭なども行われるという。そんな時期をねらってゆっくり滞在してもよいのかもしれない。