2005年4月8日金曜日

アフリカ一ヶ月 - 再びナイロビ: ダウンタウンツアー2。~アメリカ大使館跡、蛇園~

駅前から抜けるとマタトウー乗り場を抜けてアメリカ大使館跡へと向う。マタトウー乗り場も危険な地域とされていたのではないかと思いつつ、ハドソンが一緒に歩いているので良いかと思いながら通り過ぎていく。マタトウーはナイロビからあちこちに走っていて路線も多い様だけれど、乗務員が行き先と料金を叫んで乗客を集め、満席になったら出発するというシンプルな仕組みなのだ。時刻表、乗り場などは無い。ナイロビのマタトウー乗り場だけあってものすごくたくさんのマタトウーがいるし、運転が乱暴なのでお互い喧嘩したり、賑やかで楽しかった。



マタトウー乗り場を抜けてアメリカ大使館跡に入ると、爆発したものの破片でつくられたモニュメントや、テロの悲惨な現場の写真が展示されていた。このテロは9.11に比べると日本では大きく報道されなかったけれど、はじめに小さな爆発があって、それを見にたくさんの人が集まって来た後にもう一度爆発するというとても悲惨なテロだったのだそうだ。


アメリカ大使館跡の後駅前に止めた車に戻ると、「見て。車が綺麗になってるよ」とハドソンが言う。車を停めた駅前の空き地は洗車場になっていて、その辺にいるバケツを持った人々は洗車屋らしい。「こんな所に車を止めて大丈夫なのかな」と思っていたら、アメリカ大使館跡に行く間駐車場がわりに洗車に出していた様だ(笑)。

アメリカ大使館跡の後はナイロビの中心街をまわり、車中から教会、モスク、ディスコ、電気街、テレビ局など、主要な建物を案内してくれる。Frorida 2000というディスコはとても流行っていて、朝までたくさんのお洒落な旅行者、ケニア人が踊っているのだそうだ。「ナイロビに泊まっている時にガイドしてたら連れてってあげられたんだけど」と言われ、ちょっと残念に思った。

その後はヘビ園に立ち寄った。ここはその名の通りたくさんの蛇が飼育されている。



蛇は嫌いだけれど、大きい蛇、珍しい蛇などいろいろいてなかなか楽しい。蛇の仲間という事でワニや亀、魚などもいて、妙に癒される空間だった。