2005年4月5日火曜日

アフリカ一ヶ月 - タンザニア: セレンゲティ・サファリ、二日目2。

午後はセロネラ河岸まで行き、水に浮かぶカバの群れを見た。ここにはマサイマラのヒップホールよりも、ものすごくたくさんのカバが生息していた。そして凄く近くまで近づく事ができるけれど、襲ってきそうで恐いくらいだった。カバは日中は群れでぴったりと体を寄せ合って水に浮かんでいる。


 
時々あくびしたり、親子でじゃれあったりする姿が愛らしい。


この見学中に、何匹かが糞を出しているのを見かける。群れの中でぴったりとよりそったまま糞を出すので、他のカバにかかるけれどお互い気にせず平気な様子でいる。サデオフの話によると、嫌がらせでも攻撃でも無いのだそうだ。何匹かのカバは人間の様子を見張りつつ、時々人間の近くまでこっそり潜ってきては糞をしていた。これはカバなりの嫌がらせなんだろか...。



カバの群れの近くにワニの姿もみかける。岩にそっくりなので、サデオフに言われるまで全くきづかなかった。あんなゴツゴツしているけれど、ケニアで食べたワニの肉はすごく美味しかった。もう一度食べたい..。
 


 

ロッジに戻ると日本にメールを送るため、バーのPCを利用する。ナミビアのホテルでは客室の電話からダイアルアップ接続できたけれど、ここでは電話センターの電話からもダイアルアップ接続できない。ISDNになっているからかなあ。やむを得ずロッジのPCからローマ字でメールを打つけれど、タンザニアのネットはケニア以上に遅い。日本にネットが上陸したての8年前の日本並だ。15分,6ドルがさくさくとチャージされてしまう。いろんな物が安いだけに、ネット料金だけが妙に高く感じた。