2005年4月8日金曜日

アフリカ一ヶ月 - 再びナイロビ: ダウンタウンツアー1。~マタトウー乗り場~

ナイロビ空港の二階の旅行社ゾーンをぶらぶらしていると、一番奥まった旅行社が何だかアットホームでよさそうな雰囲気だったので入ってみる事にした。このまま暇なのも何だし、短時間のアクティビティがあったら考えてみようかなとフラリと思った。この旅行社は旅行本には乗っていなかったけれど、カウンターのお姉さんが気さくで何だか話がしやすかった。トランジットが5時間半あるなら、3時間半で市内観光をアレンジしてくれるという。値段にしぶっていると「日本人でしょ。ホラ!」とお姉さんにお尻を叩かれ、参加してみる事にした。

この市内観光はハドソというケニア人が担当してた。お姉さん的には「とてもいい人がつかまったわよ」というお墨付ガイドの様だった。ハドソンは、これまであった東アフリカのガイドの中ではとてもイージーでアバウトな感じの人だ。多少英語が理解しきれなくても流してくれるし、友達みあいに接してくれる。「あれが競技場だよ。ケニアのマラソン選手がたくさん走っているけれど、最近は日本人が頑張ってるからお手上げだね。」「マタトウーが乱暴に運転するし、ワーワー言ってうるさいけど、みんな朝から晩まで走り続けてるから疲れてるんだよ。これがナイロビの空気だよ。」と、こんな感じだ。何だか楽しく、妙に心地良かった。


 


ハドソンはナイロビの中心を車内から一通り説明した後、「ちょっと外に出て歩いてみる?」と、ナイロビの駅で車を止めてブラブラと歩き出す。駅はマタトウー乗り場の奥のとてもゴミゴミしたところにあって、ケニア人しか歩いていない。ハドソンがいなかったらこんなとこ来れなかったねと感謝する。


こちらは鉄道のナイロビ駅。

 

 

<ナイロビの空港でお世話になった旅行社>
AMICABRE TRAVEL SERVICE