2005年4月5日火曜日

アフリカ一ヶ月 - タンザニア: セレンゲティ・サファリ、二日目1。~チーターの親子~

この日はとうとう雨になってしまったけど、朝からチーターの親子を見ることができた。ちょっとぬいぐるみっぽいライオンに比べてチーターの毛並みは鮮やかでとても迫力がある。子供のチーターはなおさら鮮やかで美しかった。
 
 
 
チーターは猫系の動物なので赤ん坊の期間が三ヶ月と短いわりには、巣立つまで二年くらいかかるそうだ。始終親子で毛づくろいをしたりよりそったり。とても仲むつまじかった。


その他は雨であまり動物がいなかったけれど、コンビル、ホワイトブロマ、クラウンドホンビーなど、たくさんの珍しい鳥を見ることができた。セレンゲティは鳥が多くて有名な場所でもあるのだそうだ。「鳥は人間と反対でメスよりオスの方が美しいんだよ」とサデオフが言っていた。確かにオスの方が、色合いが華やかだったり尻尾が長かったり華やかだ。鳥の事をもう少し勉強してこればもう少し楽しみも広がったのかもしれない。



道中闘うインパラを見かける。近くにメスがいないから、縄張りでも奪いあっているんだろうか?可愛い動物なのに、結構激しく闘うので驚く。


そういえば、ンゴロンゴロで闘って片側の角をなくしたインパラも見かけた。あの角がとれたら随分痛そうだ(涙)。一見ストレスなくてよさそうだけれど、動物の世界も生きてくのもいろいろ大変なんだなと思った。