2011年12月22日木曜日

インド西側縦断: デリーへ

デリーに到着すると、取り急ぎ空港発行ビザカウンターに猛ダッシュ。ガイドブックにある様に恐ろしく時間がかかり、東京でとってくるのであったと後悔した。ルビーがない旅行者の番になるたびに随時両替をしにいくのが原因なんだろうけど、係の人々はスローライフならぬスローワークが快適な様子。結局一時間もかかり、その頃には私ものんびり屋になっていた。

この空港ビザ申告には証明写真が必要で、成田で撮った5枚綴りの証明写真を提出すると、一枚を切り取るハサミがないとのこと。年長者らしき紳士がカミソリならあるよと取り出したのは、昔のスケバンがもっていたとされる二枚刃のカミソリ。二枚刃のカミソリでカットされた証明写真はかなりジグザグだったけれど、おかげ様で無事ビザがとれ、大変感謝した。

さらにイミグレを通過するのに待つこと一時間。ヒッピーバックパッカー風の出で立ちをした旅男子がいるのはありがちだけれど、ここにはサリーを来たインドマニア日本女子がたくさんいた。自分も帰る頃にあんなになったらどうしようと思ったりした。

ゲートを出ると、かなりご機嫌斜のB&Bの運転手とご対面。飛行機が遅れたりイミグレに時間のかかりがちな国はのんびり屋のドライバーが多いけれど、このドライバーは「すごく待ったよ、何してたの?」とせっかちさんの様だった。この人は話好きでもあって、道中、TATAの天然ガス、ハイブリットカーの技術、環境問題の改善などについて事細かに説明してくれ、宿に着く頃にはプチTATA博士になっていた。

一泊目は深夜着ということもあり、空港から中心街の間のRed MapleというB&Bに宿泊。一泊朝食つきで73ドルしたけれど、Wifiもあり、お湯がしっかり出て清潔。
 
 
何より宿の人々がおっとりしていて売り込みがないのが良かった。

 

<デリーで宿泊したB&B
Maple Red Home stay

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