2005年3月24日木曜日

アフリカ一ヶ月 - ケープタウン:テーブルマウンテンへ。

翌朝はケープタウンの目玉、テーブルマウンテンへ向った。多少雲があるけれど、晴天なので、よい景色が見られそうだなと期待できた。

テーブルマウンテンへは、「リッキー」という、タイのトゥクトゥクの自動車版の様な乗り物に乗った。乗り合いなので、タクシーより料金がとても安い。シーポイントからテーブルマウンテンまで結構な距離があるけれど、15ランドで行くことができた。乗客はほとんどが旅行者で、たまたま相乗りした人たちとも旅の情報交換に花が咲いたりと楽しい空間だった。


 
ケープタウンはバックパッカー天国なので、旅行者は皆気さくで親切だ。同乗した南ア人女性の話によると、テーブルマウンテンはケーブルカーがあるけれど、登山道を使って登るのも、眺めがすばらしくとても気持ちがよいのだという。片道のチケットを買って、行きはケーブルカーで上り帰りは徒歩で下るのがおすすめなのだそうだ。

イースターということもあり、テーブルマウンテンはとても混んでいて、ケープルカーは何と30分待ち(!)だった。昔の日本のスキー場みたいだなと思いつつ、テーブルマウンテンのさわやかな景観を見ると期待が高まる。ケーブルカーのチケットは往復券、片道券、子供券、家族券などいろいろある。ケープタウンではこういうチケット売り場で、小額でもたいていカードが使えてしまうのがすごいところだ。




ケーブルカーは5分程度の乗車で、テーブルマウンテンやケープタウンの全景を楽しむ事ができる。

 

平等に景色を見せてあげようという気配りか、このケーブルカーはまるい機内の床が360℃一回転して、全員が全方角から景色を眺めることができる様になっている。何でもいたれりつくせりだなと関心した。