テーブルマウンテンへは、「リッキー」という、タイのトゥクトゥクの自動車版の様な乗り物に乗った。乗り合いなので、タクシーより料金がとても安い。シーポイントからテーブルマウンテンまで結構な距離があるけれど、15ランドで行くことができた。乗客はほとんどが旅行者で、たまたま相乗りした人たちとも旅の情報交換に花が咲いたりと楽しい空間だった。
イースターということもあり、テーブルマウンテンはとても混んでいて、ケープルカーは何と30分待ち(!)だった。昔の日本のスキー場みたいだなと思いつつ、テーブルマウンテンのさわやかな景観を見ると期待が高まる。ケーブルカーのチケットは往復券、片道券、子供券、家族券などいろいろある。ケープタウンではこういうチケット売り場で、小額でもたいていカードが使えてしまうのがすごいところだ。
ケーブルカーは5分程度の乗車で、テーブルマウンテンやケープタウンの全景を楽しむ事ができる。
平等に景色を見せてあげようという気配りか、このケーブルカーはまるい機内の床が360℃一回転して、全員が全方角から景色を眺めることができる様になっている。何でもいたれりつくせりだなと関心した。