2005年3月15日火曜日

アフリカ一ヶ月 - ナミビア: ドイツ風の美しい町、スワコップムントへ。


スワコップムントはドイツ風の美しい町で、ヨーロッパの様な雰囲気を持ったところだった。ナミビアはもともとドイツ人が多く、特にこの町にはドイツのリタイア組がたくさん移住している様だった。
スワコップムントでは、"Prinzessin Rupprecht"というB&B に泊まった。昔、公的な建物だったところを今はB&Bに改造している宿らしく、中庭や外観も美しい。ここもドイツ系のリタイア組がたくさん長期滞在している様だ。



客室もゆったりとしていて、シンプルだけど清潔で、とても可愛い。セスリムのキャンプではワイルドな体験もしたので、ここではゆっくり骨休めができそうだなと思った。

 
 
スワコップムントはレストランも店も豊富なのでこの日の夜は自由行動になり、旅人5人だけで海岸沿いのレストランに行ってみる事にした。ここのレストランは海岸のすぐ脇にたっているので、窓の外から夜の荒波が見れてとてもムードがある。

 

牡蠣、海老など、海の幸も新鮮で、とても美味しかった。「食」という意味でアフリカはあまり期待していなかったけれど、なかなかいけるとひと満足。

 
 

レストランを出ると、「酒飲みチーム」だけでB&B向かいのバーへ行く。ここの店主はドイツからの移民で、お客さんもドイツ人の長期滞在者が多かった。店主の話では、スワコップムントは治安もインフラも整っているし、周りで自然も楽しめるので、リタイア後にとてもいいんだよという事だった。日本人からすると、リタイア後アフリカに移住というはかなりハードボイルドな感じがするけれど、こういうのが本当のスローライフかもしれないなと思った。



 <スワコップムントでの宿泊先>
Prinzessin Rupprecht

<スワコップムントで行ったレストラン>
The Tug