2005年3月16日水曜日

アフリカ一ヶ月 - ナミビア: シュピッツコップのオアシス、サンセット。

千晴さんが夕食の支度をしてくれている間、マーティンさんの提案で、涼みがてらオアシスに水浴びしに行く事になった。こんな乾いたところにオアシスなんてあるのかなと思ったら、本当にぽっかりと池の様なものがある。どうやら巨大な岩盤のくぼみに雨水が貯まる様になっていて、天然の貯水池になっている様だ。恐る恐る池に入ってみると、意外に水も綺麗でひんやりとしていて、気持ちがいい。こんなに凄い景色のところで天然のプールにつかれるなんて、まさに極楽だった。

 

オアシスでの水浴びの後は、サンセットを見るために周りで一番高い岩山に登る。この日は昨日より空気が濁っているのか、昨日以上に太陽が大きい。奇岩に佇んで見るサンセットは、とても幻想的で美しかった。
 

夕陽にみとれて、じっとたたずむ。

 
 
 
 この日の夕食は再び千晴さんの手料理を食べる。このプイキー鍋でつくってくれる手料理は本当に美味しい。間違いなく太ったなと思いつつ、モリモリ食べてしまった。

 

シュピッツコップのキャンプ場は周りに全く人がいないので、セスリム以上に真っ暗で星が美しい。奇岩から見る夜空にはものすごくたくさんの流れ星が流れていた。私は気持ちよくてすぐ寝てしまったけれど、男の人たちは岩山をベッドに一晩中星を見ていて、それはそれはとても綺麗だったのだそうだ。